キャンバスの種類と選び方

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こんにちは、TAKUYA YONEZAWAです。

今日は「キャンバス」について、その種類と選び方をお話ししたいと思います。

キャンバスって特別

絵を描くための、専用の画材。

それがキャンバスです。

初めてキャンバスに向き合ったとき、ぼくが感じたのは、「なんか特別な感じがする!」という感動でした。

ぼくは高校生の頃、初めて厚みのあるキャンバスに絵を描きました。

釘で固定されたキャンバスの目の前に座った時の、なんとも言えない興奮は今でも覚えています。そして、絵具が布目に食いつく感じ、描く時の抵抗感、塗り心地の良さに感動て、だんだん絵にハマっていきました。笑

そんな、過去の思い出補正も相まって絵を描くなら、やっぱりキャンバスに。

そう、思っています。

キャンバス選びの最重要ポイント

キャンバスを選ぶときに、ここだけは絶対に間違えてはいけないポイントがあります。

それは、下地の性質です。

具体的には

水性またはアクリル油性兼用の下地

を選ぶことです。

以前、間違えて適さない下地のキャンバスを使ってしまい、絵の具が剥がれてしまった苦い経験があります。。。そのときの教訓から、商品説明に「水彩・油彩兼用」と記載があるものを必ず確認するようになりました。

皆さんも、ここだけは間違えないようにしましょう!

ネットで買う時も、記載を見逃さないようにしましょう。

サイズの選び方

最初に挑戦するキャンバスのサイズ選びも重要です。

ぼくは、誰かにおすすめするときは、初めは小さめのサイズ(例:F0号、F3号くらい)をおすすめするようにしています。これくらいが、最初に描き切るにはちょうどいいサイズ感だと思うからです。

何事もステップバイステップです。

徐々に大きなものに挑戦するのが、ストレスなく楽しみながら描くコツだと思います。

きっと、描いていると、「もっと大きな画面で描きたい」と思うようになります。

最近では、100円ショップやネットショップで手頃な価格のキャンバスが手に入るようになりました。練習だと思って、気軽に試してみてください!

おすすめのサイズはこの辺です

F0号(180 × 140 mm)

S0号(180 × 180 mm)

F3号(273 × 220 mm)

大きいサイズに挑戦したいときは

F10号(530 × 455 mm)

F20号(727 × 606 mm)

キャンバス素材の種類

キャンバスには以下の素材があります:

  • コットン(綿)
  • 化学繊維

中でも、アクリル絵具には、コットンや化学繊維が適しています。

ぼくは綿が多いけど最近は化学繊維を選ぶこともあります。

もちろん、麻のキャンバスもしっかりとした作りで、描きやすいのですが、どちらかというと油絵向きだと感じます。

ちなみに、カワチ画材さんとのコラボ企画で執筆しているブログでは、カワチ画材さんで作っている化学繊維のキャンバスを使っています。

これがめちゃめちゃ使いやすいので、おすすめです✨

キャンバスってやっぱり特別

ということで、今日はキャンバスの魅力と基本についてお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ぜひ、キャンバスを通じて新しい創作の喜びを感じてみてください。次回もまたお会いできるのを楽しみにしています。

それでは、素敵な制作ライフを!

画家

TAKUYA YONEZAWA

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