失敗しない!マスキングテープの使い方

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こんにちは、画家のTAKUYA YONEZAWAです。

皆さんは、絵画制作でマスキングテープを活用していますか?

マスキングテープといえば、今は素敵なデザインがたくさんあっておしゃれなアイテムになりつつありますが、絵を描くときに使えばすごく心強い味方になってくれます。今回はそんなマスキングテープの使い方についてご紹介していきたいと思います。

目次

マスキングテープでなにができる?

絵画でのマスキングテープの使い方は超簡単。

絵具を塗りたくないところにテープを貼って剥がすだけ。

筆ではみ出さないように塗るのとは違う、パキッとした表現になるのが特徴です。

上手く使えば、すごくかっこいい表情を作ることができるので、絵を描くなら使い方を覚えておいて損はない画材だと思います。

やりがちな失敗とは?

使い方は非常に簡単。

基本的には、テープを貼って絵具を塗って、剥がすだけです

ですが、意外は失敗も多いのです。。。

中でもよくある失敗が

・絵具がテープの中に入り込んでしまう

・絵具ごと剥がれてしまう

の2つです。

そして失敗すると非常に見栄えが悪い。。

何より、テンションが下がる(ここがデカい。。)

これは、とても多い失敗なので、初めて使う方は注意しましょう!

と、言っても注意の仕方がわからないと思いますので、具体的に注意すべきポイントを4つにまとめました。

意識すべき4つのポイント

以下4つのポイントを押さえれば、マスキングテープを上手く扱えるようになると思います!

具体的にはジェッソと呼ばれる下地材を使用するといいです。

下地材は支持体に絵具をちゃんと食いつくようにしてくれる絵を描く前に塗るための大切な画材です。

下地塗りは超大切な過程なので、ちょっと面倒でもちゃんと塗ることを強くお勧めします。

自分はターナーさんのU-35のジェッソが、覆い隠す力が強く、2度塗りでかなり白くなってくれるので、好んでよく使っています。

指でぎゅぎゅっと、ちゃんと隙間を埋めてあげよう。

この隙間から絵の具は侵入してくるのです。。

絵具が薄いと、シャバシャバでマスキングテープの中まで入り込みやすいです。

チューブから出したまま、くらいで使うのがいいと思います。

水入れてもほんのちょっと。

最後は、乾く前に剥がすこと。

乾いてから剥がすと、マスキングテープの上に膜が張ってしまって絵具ごとビリっと行きかねないので注意です!

最後の最後でミスると泣けます😭

どうしても乾いてから剥がしたい場合は、カッターを使いましょう。

テープと絵の境目を一度カッターでなぞってあげるだけでスムーズに剥がれてくれます。

ちなみに自分が一番使うマスキングテープは3Mさんの黄色いやつ(243J Plus)です。

接着力は少し強めでしっかり張り付いてくれて、糊残りもないので重宝しています。
普段使いには15mmが一番使い勝手がいいと思います。

たまに当たりがあるのも嬉しいです 笑

これは、当たった時の画像。

おそらく数十キロメートル単位で使ってきましたが人生で2回だけ当たりました。

確率はかなり低いと思われる。。

以上

今回はマスキングテープの失敗しにくい使い方についてご説明しました。

筆にはないパキッとした表現が欲しい時には、ぜひ活用してみてください!

画家
TAKUYA YONEZAWA

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※noteは「画家のひとりごと」として、記事にはならないけど書きたい、日記みたいなものを更新しています✨

今日の余談
自分が絵を描くときは、超幅広のマスキングテープを使っています。
広い範囲を一度に覆いたいときは60mmや100mmが便利ですよー!

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