絵を描きたいのに、何を描けばいいかわからない…。そんなモチーフ探しの壁にぶつかったことはありませんか?今回は、アクリル画のモチーフを簡単に見つけるための楽しい方法を5つご紹介します!モチーフ探しの参考にしていただけたら嬉しいです!今日は、すずめくんが何やら悩んでいるみたいです。
ハァ〜ピヨピヨ。。。
や、やあ、すずめくん?
ハァ〜ピヨピヨ。。。
ど、どうしたの?
(悩む時ピヨピヨいうんだ。。)
絵を描きたいんだけど、どんなモチーフにするか
全然思い浮かばなくてさ〜
前までは、描きたいモチーフありすぎて困るって感じだったのに。
もうぼくのアイディアは枯渇しちゃったのかなぁ。。
なるほどね。めっちゃわかるよ、その悩み。
思いつかなくなること、あるよね。
そういう時、だいたい自己嫌悪になったりするんだよね
わかる!?
そうなんだよ!
なんか、アイディアが思いつくいい方法知らない?
確実に解決するわけじゃないけど、いくつか方法があるよ。
試してみる?
お願いします!
1. 身近なところからモチーフを探してみる。
家の中や散歩道、カフェでの一時など、日常の中には魅力的なモチーフがたくさんあります。
本当は見えているのに、当たり前すぎて魅力に気がついていない、というのはよくあること。
例えば、窓辺に差し込む光やお気に入りのマグカップなど、何気ないものをじっくり観察してみてください。スケッチしてみるのもおすすめ。
「特別なもの」ではなく「身近なもの」の中に、自分だけの発見、琴線に触れるポイントは隠れていると思います。
ちなみに僕は散歩をしながら、風景の写真を撮ったりしているときに、思いつくことが多いです。
どんなものでも、捉え方次第では特別なものになるはずなのです。
マジで、アイディアどこにでもあるよ。
見えていない、気づいていないだけ。
うわ!この視点はなかった!って思う作品に出会えると、ちょっと悔しくなるもん。
あぁ〜わかるかも。
2. 好きな色から出発してみる
具体的なモチーフが浮かばないときは、色彩を起点にするのもおすすめです。
「今日は青をたくさん使いたい」
「暖色系で心が温まる絵を描きたい」
など、色のイメージをきっかけにすると、不思議と形やテーマが見えてくることがあります。
ゴールを決めずに、絵を描くのも時には有効ですよ!
無意識をひっぱり出してくる感じ?
色を散りばめていたら、それが景色に見えてきたりして、だんだん絵になってくることがあるよ。
楽しそう!
3. 過去のスケッチブックや写真を見返す
以前描いたスケッチや、自分で撮った写真を振り返るのも良い方法です。
当時は見過ごしていたアイデアが、今の視点で新しいモチーフとして花開することがあります。
僕はクロッキー帳を見返していてアイディアが思いつくことも多いです。また、スマホの写真フォルダを整理しながらインスピレーションを探すのも楽しいですよ。
クロッキー帳は宝の山
それな。
4. 他のアーティストの作品を鑑賞する
美術館やギャラリーに足を運ぶ、あるいはSNSでお気に入りのアーティストを探すのも刺激をもらえます。
他人の視点や表現方法を取り入れることで、あなた自身の表現に新しい風を吹き込むことができます。
ただし、参考にする際はあくまで自分らしさを大切にしましょう。
影響を受けすぎると、悪気がなくてもに作風に寄りすぎて「〇〇っぽい」と思われてしまうことも。これは双方にとって良くないですよね。
外部刺激って超大切!
頭の中で繋がっていなかったピースを繋げてくれることがあるよ!
情報は積極的に!だね。
5. アイディアを組み合わせる
いくつかのアイディアやテーマを組み合わせてみるのも良い方法です。
たとえば、「自然の風景」と「抽象的な形」や、
「好きな色」と「お気に入りの物体」を融合させてみるなど。
一見関連がないように思える要素を掛け合わせることで、ユニークで個性的なモチーフが生まれることがあります。
組み合わせ次第で、自分だけのモチーフが生まれるかもしれませんよ!
楽しみながら試してみてください!
アイディアの掛け算!!
これは、おすすめの方法。
自分だけのアイディアの組み合わせ、見つけてみて!
おわりのふたり
どう?
想像以上に良かった!
アイディアもそうだけど、やる気出たわ!
それは何より!
アイディアが思いつかない時は誰にでもあるから
あんまり落ち込まないで、楽しみながら見つけていこう!
編集後記
いかがでしたか?モチーフ探しのヒントが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
この記事を参考に、アクリル画をもっと楽しんでください!
学びを深める
アイディアをまとめたり、モチーフを考えるなら、断然クロッキー帳がおすすめです。
絵描き必携の大人の自由帳。何冊あってもいい。
描くなら鉛筆かな。ぼくはデッサン鉛筆はハイユニが好き