このまえ画材屋さんに行ったんだけどね
うん
アクリル絵具の種類が
いっぱいありすぎて
どれを選んだらいいか
わかんなかったんだよね
ああ、わかる。
超いっぱいあるよね
どれが使いやすいの?
特徴とか教えて欲しいな〜と思って
お、いい質問だね〜
じゃぁ、今回はランキングにしてみようか
ありがたい!
アクリル画を始めたての方に向けて
価格や使いやすさを基準に考えてみたよ
では行ってみよ〜!
アクリル絵の具っていっぱいある
「アクリル絵の具って種類が多すぎてどれを選んだらいいの?」
って迷ったことありませんか?
この記事では、長年画材を扱ってきて「これはいい!」と思ったアクリル絵具を10種類紹介します!
基準は、価格と使いやすさ。
絵具を始めたての方を想定して作りました。
このランキングは僕個人の使用感に基づいて作成したものなので、自分はこれが好き!ということもあると思います、参考程度に楽しんでいただけたら嬉しいです。
アクリル絵具の魅力とは?初心者でも扱いやすい理由
アクリル絵具の特徴についてを簡単にまとめてみました。色々な表現ができて、水で溶いて使うので匂いも少ない。ご自宅の一角でも扱いやすい絵具といえます。(知ってる方は読み飛ばしてOK!)
速乾性で作業効率アップ
すぐ乾く!
- 作業が早く進むから時間が節約できる。
- 次の色を塗るまでの待ち時間が少ない。
これがアクリル絵の具の、とっても大きな特徴。
鮮やかな発色と耐久性の高さ
色が鮮やか!
- 完成した作品が明るくキレイに仕上がる。
- 時間が経っても色があまり変わらない。(光に強い)
乾くと耐水性に!
- 乾いた後は水で溶けない耐水性になる。
いろんな描き方ができる!
- 厚塗りや薄塗り、水の溶き具合で幅広い表現が可能。
- 自分の好きな表現を自由に作れる。
匂いが少ない! ・室内でも使いやすい。 ・家族や周りの人に迷惑をかけない。
このように、素敵なところがたくさん!
アクリル絵の具は、初めて使う人でも手軽に扱える、便利で実用性の高い画材だと思います!
おすすめアクリル絵具ランキング10選
ここからは、僕が実際に使ってみて「これは使いやすい!」と思ったアクリル絵具をランキング形式で紹介します。
第1位:ホルベインアクリリックカラーヘビーボディ
「厚塗りがしたい!」「立体感を出したい!」という人にはこれ。
- 塗りごたえがあって、しっかり塗れる。
- 鮮やかな発色で、作品が映える!
- 層を重ねても割れにくいから安心。
いい意味でクセがない絵具なので、誰でも扱いやすいというのが特徴です。
色鮮やかで、薄塗りも厚塗りもできる、正直欠点があまり見つからない絵具。
はじめての方にお勧めするときは、これを紹介しています。
第2位:リキテックスガッシュアクリリックプラス
色が鮮やかで、発色が良く、サラサラで扱いやすい万能タイプ!」
- 発色が良くて、きれいに仕上がる。
- 重ね塗りもスムーズにできる。
アクリルガッシュという名前なので、入れるか迷いましたが、個人的にこれはアクリル絵具に分類していい絵具だと思ってランクイン。それくらい使いやすい。(しかも2位)
とにかく、発色が良く、描きやすい。
フラットな色面構成から、細密描写までこなす万能タイプ。
かなり柔らかい絵具なので、筆跡を残したいとか、盛り上げ表現をしたい場合には別の絵具を使おう。
第4位:U-35アクリリック
コスパが良くて性能も高い!高品質な絵具
- コスパいいのに高品質!
- 練りが硬め、筆跡しっかり
- メディウムが豊富
第4位:ゴールデン アクリリックス
使い方が幅広い、カスタマイズも自由自在、だからこそ玄人向け。
- 色がはっきりしっかり出る。
- 乾いても、色が変わりにくい
- 乾くと独特の艶感が美しい!
個人的、かなりプロ仕様の絵具だと思います。色の冴え、乾いた時の質感は唯一無二のものがあって、僕は大好きです。
第5位:アムステルダムアクリリックカラー
使いやすさ抜群!そして嬉しい大容量。
- チューブから出してすぐに使える練りの硬さ
- 色数が豊富で、透明容器なので見た目で色を選びやすい。
ぼくが、最もよく使っているアクリル絵の具。顔料がぎっしり詰まっている感じはないけれど、練りの硬さがちょうど良くて、とにかく使いやすい。安いのに大容量、しかも品質も高い。なので、気持ち的に、大胆に使えるところも嬉しい絵具です。
第6位:リキテックスプライムシリーズ
リキテックスの高級ライン。濡れ色と乾いた色で、差がほとんどないのがすごい!
上質な顔料を使った、リキテックスシリーズの高級 ラインナップ。 通常のアクリル絵具は、塗った直後の濡れた状態と乾いた色が少し違うことが多いのですが、 リキテックスプライムシリーズはこの差がほとんどないのが特徴です。 値段は高いですが、 品質はアクリル絵の具の中では最高級のものだと思います。練りは通常よりもちょっと固め。ホルベインのアクリリックと近い感じです。個人的にはプロ用という感じ。
第7位:ペベオ ステューディオ
鮮やかな発色とコスパが魅力
フランス発祥の画材メーカーであるペベオのアクリル絵具。顔料の発色がよく、描いていてワクワクする絵具です。このシリーズにしかない色付きのパールカラー「DYNA」シリーズは、鮮やかで美しいきらめきが魅力。デメリットは、日本での流通が少ないところです。それでも、自分の制作の中で必須級の色があるので、ぼくは通販で買ってます。
第8位:リキテックスソフト
乳液のような柔らかさ、そして、濃い!
細かい表現やスムーズな筆運びが得意な アクリル絵の具。 筆走りが良く、跡が残りにくいためグラデーション効果を必要とする作品に向いています。 そしてしっかり絵の具が濃いのも嬉しい!最適粘度が低いため、厚塗りや重厚な質感 を表現するのは得意では無いですが、 平滑な面で作品を仕上げたい方にはとても向いている絵の具だと思います。
第9位:リキテックスレギュラー
品質、知名度ともに間違いないアクリルスタンダード。
リキテックスシリーズの中で最もオーソドックスなアクリル絵具。高品質な顔料と硬めの粘度が特徴で、初心者からプロまで、多くの方に愛用されています。メディウムが、超豊富で、混ぜることで、さまざまな質感や粘度に調整できるので、表現できる幅が広い。
※個人的には、アクリル樹脂のブリブリした感じ(言語化が難しい)が、少し扱いにくくて、あまり使用していないですが、使い慣れて好きな方はこれしか使っていない方もいます。だから、人によってはもっともっと上位にあってもいい絵具。
10位 リキテックス ベーシックス
「リキテックス」と名前がついている通り、リキテックスシリーズの廉価&大容量版になります。手軽で高品質で、ぼくも学生の頃によく使用していました。アムステルダム アクリリックと同じような価格帯の絵具たちで、コストパフォーマンスが非常に高いのが魅力です。大作を描くときなどに、気兼ねなくたっぷりと使える点が特にありがたいですね。
ただ、絵具が少し薄く感じられる部分があり、顔料がもう少しぎゅっと詰まっていたら、さらに満足度が高いかなと思うこともあり10位としました。
初めてアクリル絵の具を買うなら?
最初に買うなら、まずは基本カラーセットを揃えましょう。
12色では少ないので、できれば18色か24色くらいのものを買うと表現の幅が広がるのでおすすめです。
使っていくと「この色使ってみたいな」「このメーカーはどうだろう?」と、段々と探究心が湧いてくると思います。その時には、またぜひこのページを参考にしつつ、新しい絵具と出会っていただけたら嬉しいです😊
まとめ
アクリル絵の具は、初心者からプロまで楽しめる便利な画材です。初心者には手軽に扱える点が魅力で、基本の描き方を学ぶのに最適です。一方でプロにとっては、発色や速乾性などの特性を活かして多彩な表現が可能です。
この記事が、アクリル絵具を楽しむきっかけになれば嬉しいです!
楽しく絵を描いて、たくさんの素敵な作品を作っていきましょう!