おえかきすずめ将来絵の仕事をしたいんだけど、描いてもあんまり上手くなってる気がしないんだよね・・・



ほうほう、ではこの質問を授けよう



ドキドキ


たくさん描こう!上達の最大の秘訣は、とにかく「描くこと」
こんにちは!画家のTAKUYA YONEZAWAです。今日は絵がうまくなりたい!将来的に絵を仕事にしたいと思っている方に向けて「上達の最大の秘訣は、とにかく「描くこと」」というテーマでお話をしていきたいと思います。


絵を描くのは楽しいことです。そして、絵楽しい!と同じくらい「うまくなりたい」と考えている方も多いと思います。(「うまい」っていろいろありますけど、この記事ではイメージ通りに描けることだと思って下さい。)
イメージ通りに描けたら、楽しいですもんね!
だけど、うまくなるぞー!と思って取り組むと、なかなか上達せずにもどかしく感じることも多いはず。最終的に仕事にしたい!と思っている方にとっては、特に切実な問題かもしれません。
じゃあ何が原因で上達しないんだろうと考えたとき、いろんな要因はあると思いますが、おそらく誰にでも当てはまることがあります。
それは
「制作時間と、上達具合は比例する」
ということです。
この時点でお気づきかと思いますが、今回のお話、これをやれば劇的に上達!みたいな記事ではないです。むしろ対極で、シンプルかつ大変ですがこれ以上の近道はないよ!という実体験ベースの記事です。
全然夢がない話になりますが、それでもよければお読みください!
では、スタートゥ!



スタートゥ!
今日、どれくらい描いた?
読み進めてくださり、ありがとうございます!
上達の最大の秘訣、それはとにかく描くことです。
そんな、もともこもない!
と思った方もいらっしゃると思います。おっしゃる通りですね。。
でも、本当なんです。
ちょっと自分に質問してみて下さい。
「今日どれくらい描いた?」と。


絵がうまくなりたいと思った時に、何をすべきなのか。
それはやっぱり、とにかく描くことなんです。
あなたは今日どれくらい絵を描いたでしょうか?(ここ数日でもOKです)
何分の人もいれば、何十分の人もいれば、何時間の方もいると思います。きっとそれは読者の皆さんの生活環境によって様々だと思います。制作に当てられる時間も人それぞれです。
でも、もし現状として今の自分の実力に満足できていないのであれば制作時間、描いている作品の量が足りていない可能性があります。
今の3〜5倍描いてみる。
じゃぁ、実際どれくらい描いたらいいの?
という話ですが、できれば現状の3〜5倍くらいの時間をかけてみてください。


そんな無理だ!と思う方、多分きついのでマジで無理しないでください🙇自分は絵を楽しみたいんだ!という方、そのままで行きましょう!絵を楽しみたい!という気持ち、僕は何より大事だと思っています。
でも、これは将来絵を仕事にしたいと思っている方に向けた記事!そんな方は、特にたくさん時間を費やした方が、その目標が実現する可能性と速度が高まると思います。
特に今高校生〜大学生くらいの年齢の方。この時期、やればやるほど伸びます。ぜひ、青春捧げる気持ちで絵に没頭してみてください。うまくなっていくことを実感してからは、楽しくてしょうがなくなるはずです。
社会人の方はお仕事との関係もあると思います。だからこそ、無理だけはしないでください。将来的に仕事にしたい場合は、ギリギリを攻めてください。身体だけは、壊さないようにしてくださいね。



本当、無理はだめだよ。体が資本だよ。
上手い人は「最初から」上手かったわけじゃない
世の中にはびっくりするほど絵が上手い人がたくさんいますよね。超参考になるし、憧れます。でも、そういう人たちがいつから上手かったかというと、当然、最初から上手かったわけではないんです。
そういう人たちは、とにかく描いて、描いて、描いて、描きまくった結果、今の実力があるんです。
おそらく、想像を絶するくらい描いています。
そして、想像を絶するくらい、うまくいかない経験をしています。
その上で、ほんの少しの成功体験と納得感を糧に、あの場所まで辿り着いたのだと、思います。
(あと、上手い人って大体、上手くなるコツを聞いたら「とにかく描くこと」っていう気がします。)
絵を仕事にするなら、そういう方々と肩を並べる必要があります。ジャンル、戦略は違えど、同業ですから。
描けないよりは絶対に描けた方がいい。
「描けない」と「(あえて)描かない」は雲泥の差があります
とにかく描きましょう!自分が想像している「これくらい描いたら上手くなるかな?」の数倍描きましょう。多分、それくらいしないと、自分の理想のイメージには届かないと思います。(というか、上手くなればなるほど理想が遠くなっていきます。)
<ちょっと自分の話>
ここ、読み飛ばしてもいいところです。僕も、もちろん最初から描けたわけではありません。(今もここまでめちゃめちゃ上手いというわけではありませんが)
・高校生の頃は美術部で毎日4〜5時間。
・大学生の時は昼夜問わず絵を描いていました。
・社会人になってからも強制的に展覧会の予定を入れて、それに向けて絵を描いていました。
やっぱり絵が好きで、何とかそれを仕事にしたかったという気持ちが大きかったですが、描くのを止めなかったということが確実に今につながっていると感じています。
アナログでも、デジタルでもいいんです。何かを創作する行為に、どれだけ時間をベットしてきたか。これが一番シンプルで、何よりも重要なことだと痛感しています。
作品を完成させるという体験をなるべくたくさんした方がいい
そして、ただ、描くだけじゃなく、作品を完成させるという体験をなるべくたくさんした方がいいです。
絵の上手さにも、デッサン力や色使い、構成力などいろいろありますが、総合力を鍛えるためには、作品を一枚の絵として完成させるという経験が不可欠です。自分が考えていることをどのように一枚の作品で表現するか、そこを考えて絵を仕上げられるかどうかは、絵を仕事にしていく上でも非常に重要な能力だと感じています。


また、「こんな作品を描きたい!」というイメージが明確だと、努力の方向性を間違える可能性も低くなります。
どうやったら、こんな表現ができるだろう?と考えて試行錯誤するのは、それが実現できなかったとしても、確実に自分の力になる、素敵な努力だと思います。
わかってはいるけど、めっちゃ難しいよね。
でも、わかります。社会人になってから、これがいかに難しいか。
大学生の頃、教授に言われた今でも忘れられない言葉があります。
それが「毎日10分でもいいから絵を描きなさい」。


当時は「そんな当たり前のこと……」と思っていました。でも、社会人になってヘトヘトになって帰宅し、そこから絵の具を出して10分間キャンバスに向かう。この「10分」がどれほど高く険しい壁か、僕も身をもって知りました。
今この記事を読んでいる皆さんの中には、仕事をしながら、でも絵も描いていきたくて、それを両立することに大変な思いをされている方も多いと思います。
ここからは自分なりの経験を交えて、じゃあどうすればいいのかという話に進めていきます。
結局毎日コツコツが最強。
僕がおすすめするのは「描く」のハードルをとことんまで下げること。例えばちょっとだけでもいいから画材を触るとか試し塗りをしてみるとか、落書き程度で絵を描いてみるとか。これなら自分ができるかなっていうくらいまでハードルを下げてやってみてください。
例えば
STEP1 毎日ほんの少しでいいから画材を触る
STEP2 毎日10分でいいから絵を描く
<ルール>
・なるべく楽しむ!
・延長してもいい
みたいな形で、最初は画材に触るだけで上出来!という感じで褒めてあげる。そして、徐々に10分絵を描くようにステップを踏んでみましょう。


そして、気分が乗ったら延長しましょう。そうやって徐々に制作時間を増やしていけたらいいですよね。
とにかく机に向かって、画材に触る時間を毎日少しでもいいから作ってみてください。
そして、できることなら楽しく思えることをやってみてください。
「毎日コツコツ」✖️ 「楽しむ」 この掛け算が上達へのかなり正解に近い近道な気がします。
それでもダメなら目標を強制的に作ってみる。
でも、人間どうしても楽な方に傾いてしまいますから、なかなか継続が難しいこともあると思います。
そんな時は、強制的にやらざるを得ない「目標」を作ってみましょう。


例えば
・SNSに投稿する
・誰かに見せる
・展覧会に出展してみる
などです。自分の場合は、社会人になってからも制作を続けるために、半年後に個展の予定を入れました。
個展の予定はもう動かせません。仕事でヘロヘロでも、体に鞭打って描くしかない。そうやって強制的に「描かざるを得ない環境」を作ったことで、結果として制作を続けることができました。
これが正解だったかは分かりませんが、自分一人で継続ができない場合は、誰かもしくは、何かのイベントなどに頼るという方法も一つの手段だと思います。
大丈夫、成長してます。
皆さんは、今、成長を感じられていないかもしれないけど、でも確実に成長しているんです。
ただ、絵の上達スピードが、気がつかないほどゆっくりなだけです。
だから、コツコツ描く経験は絶対に裏切らないし、積み重ねた先で「あれ?ちょっと上手くなってる!?」という自覚が、どこかのタイミングで必ずやってきます。


マジです。
この感覚、描き続けていれば、絶対来るから。
でも、描かないと来ないのも事実。
だからこそ、
「今日、どれくらい絵を描いたかな?」
そう自分に問いかけてみて、もし「全然描けてないな」と思ったら、今からほんの少しだけ描いてみてください。その小さな積み重ねが、自然とあなたの実力に変わっていくはず。
絵描きっていうのは名乗れば誰でもなれる職業でもあるし、でも実際にそれで生活をしていくのはなかなか厳しい職種でもあると実感しています。だからこそ必ずうまくいくとは断言はできないけれど、日々コツコツ描いていく経験はマイナスには絶対にならないと思います。未来の自分を信じてぜひ楽しみながら取り組んでいってほしいです。
めちゃめちゃ応援しています。
それでは、素敵な制作ライフを!



やるか…!



まずは10分!
編集後記:改めて、これは絵を仕事にしたい人のお話。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!絵は本来とても楽しいものです。これはあくまでも、仕事にするなら、、、という記事です。絵画に対するマイナスイメージにならないかな、、と思いつつも、でもやっぱりここに関しては変なアドバイスをしても逆効果だしな、、と考えながら文章にしました。
絵を描くのは楽しい!でも仕事にすると、楽しさの中にもいろいろと考えなくてはならないことも増えてきます。だから、純粋に楽しいことだけをするというのは難しくなります。
純粋に楽しむなら、自主制作で自分の世界を広げるのが一番!
だから、仕事で絵を描いている時に、全く関係のない自主制作がしたくなるのかもしれません。
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