魅力がいっぱい!アクリル絵具のススメ

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こんにちは、TAKUYA YONEZAWAです。

今日はぼくが愛用しているアクリル絵具の魅力について
お話ししたいと思います。

アクリル絵の具との出会い

ぼくが最初に使っていた画材は油絵の具でした。

大学のアトリエでは、広いスペースと十分な換気があり、
匂いを気にすることなく制作に集中できていました。

しかし、社会人になり、自分の生活空間にアトリエを
作ることになったとき、油絵具の強い匂いが
気になるようになったんです。
(リビングにいても揮発性オイルの匂いが残るのは
なかなか辛いものでした😅)

そんなとき、ぼくが選んだのがアクリル絵具でした。

匂いがほとんどないうえに扱いやすく、 さまざまな表現が可能なこの画材の魅力に惹かれ、 今ではメインの画材として使っています。


アクリル絵の具のいいところ

アクリル絵具の最大の特徴は、その表現の幅広さです。

  • 水で薄めると水彩画のような透明感が出せます。
  • 重ね塗りをすると油絵具のような厚みや立体感が 表現できます

また、乾燥が非常に早いため、次の作業にすぐ進めるのも
大きな利点です。

そして何より、匂いがほとんどしないのがありがたいですね。
ぼくは生活空間とアトリエがつながっているので、
この点は本当に助かっています。

アクリル絵具の難しいところ

もちろん、アクリル絵具にもデメリットはあります。

まず、乾燥が早いという特徴は、
逆に作業時間が限られるという一面もあります。
広いグラデーションや滑らかなぼかしを作るのは、
少し難しい。

また、一度乾くと耐水性になるため、
修正がしにくいという点も挙げられます。
失敗を防ぐには、事前の計画や下書きが重要になります。

さらに、仕上がりが若干プラスチックのような質感になることがあり、
これを好まない方もいるかもしれません。

これらの点を理解しながら工夫して使うことで、
アクリル絵具の良さを最大限に引き出すことができます。

メディウムで広がる可能性

アクリル絵具には「メディウム」という、
絵の具と混ぜて使う道具があります。

これを使うと、ツヤツヤにしたり、
マットな仕上がりにしたり、
さまざまな質感を作ることができます。

ぼくにとって、メディウムを活用した表現は挑戦的でありながら、
とても楽しい時間です。

組み合わせ次第で、新しい表現の可能性が広がっていくと思います。

ぜひ、あなただけの表現を探してみてください!

初めての人にもおすすめ

これから絵を描き始めたいと考えている人にアドバイスをさせていただく時、ぼくはアクリル絵具をおすすめしています。

アクリル絵具は初心者でも扱いやすく、
生活への影響が少ないからです。

学生の方はもちろん、
社会人として忙しい日々を送りながら絵を続けたい人にも
ぴったりです。

賃貸で生活空間が限られている方や、
匂いの問題で制作をためらっている方も、
ぜひ一度試してみてください。

絵具は、画材店はもちろん、ネットショップや、今では百円ショップでも買うことができますよ!

おわりに

アクリル絵具の魅力を少しでも感じていただけたでしょうか?

ぼくにとって、アクリル絵具は生活に寄り添いながらも、
しっかりとアートの可能性を広げてくれる存在です。

みなさんも、この素晴らしい画材でぜひ創作を楽しんで
みてください。

それではまた、次のお話でお会いしましょう!

素敵な制作ライフを!

画家
TAKUYA YONEZAWA

【おまけ】ぼくが使っているアクリル絵の具

誰にでもおすすめできる、スタンダードなアクリル絵具!

ちょっと練りが硬い、油絵具のような筆致で描けるアクリル絵具!

サラサラとしていて描きやすい、乳液くらいの練り具合ですぐに描ける不透明なアクリル絵具

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